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愛する人に 永遠に愛してる なんて 言われて 抱き締められて 欲情しない 人間が居るだろうか。
居ないよな。朝勃ち か?
いや 違うよ。
真弓さんは抱き締めてくれた後 風呂にお湯を張りに行った。
俺は コーヒーをセットして カップに牛乳をそれぞれ入れてレンジで温める。
待ってる間に小さい洗面所でトイレと洗面を済ます。
キッチンに行くと 真弓さんが温めた牛乳入りのカップにコーヒーを入れて テーブルにコトンと置いてくれた。
「今日は休みだから まずのんびりお風呂に入ろうね。昨日の夜は千春を洗っただけで お預けだったからねー。千春に お預け食らった僕のむすこ 可愛そうだと思うんなら 千春に 洗ってもらいたいなぁ。」
そう言って 壮絶な色気のこもった顔で俺を からかうように 見つめる真弓さん。
その顔 反則だってーの!
いつもオールバック気味の前髪がね、おでこに 垂れててね。 俺だけが知ってる寝起きの顔。カップに隠れるしたくちびる。あの割れ目が カップに当てられてる。くそーっ!たまんねー。
今すぐにでも くちびるに吸い付きたい。背中に文字を書きながら 抱きつきたくて仕方なかった。
おでこをすり付けて 抱きつきてーの。
「そんな顔して。今すぐにでも 押し倒しちゃうぞ。可愛い 僕の千春。」
だーっ!
どうして そういう 言葉をっ!
恥ずかしくも 嬉しい言葉を 言うかな。
そして 真弓さんが言うと 似合ってるし。嬉しいし!でも どういう顔していいのか わかんねー。顔が熱い。
すると カップを置いて 両手を広げ
「おいで 千春。」
俺は 俺は
真弓さんの胸の中に素直に抱きついた。
真弓さんのにおい。たくましくて 胸板が厚くて。胸の鼓動が聞こえる。
真弓さん が 千春と言いながら 俺のあごに 手を。
間近に迫る真弓さんのくちびる。
あー このしたくちびる。
真弓さんの首に両手を絡ませて したくちびるに吸い付く。挟むように 舐めるように 啄む。
「千春 コーヒーの味だね。2人とも。もっと もっと キスしよう。千春の味になるまで。
可愛い 千春。
あー 好きだよ。愛しているよ。」
ああんっ 真弓さんったら。
どうして そんなに イヤらしくて かっこいいんだろう?
ほおずりすると 少し伸びたひげが チクチク当たって。
小さな声で
「真弓さんのひげくすぐったい。」
と 言ったら ひげを グイグイと擦り付けてきて。
ちっと 痛い って 言おうとしたら
キスをされて。
真弓さんの舌が 入ってきて。
ミントの匂いと 真弓さんのにおいと コーヒーの良い香りで。
それが 俺の口の中で 暴れて。
背中を宥めるような 真弓さんの手が 安心を与えてくれる。キスしても キスしても 飽きなくて。飲みきれない 溢れる唾液が 真弓さんだけの味に変わった頃。
俺は すっかり 腰が抜けそうになっていた。
「可愛い千春。腰が抜けそうな程 キスは良かったかな。キスだけでこんなに なるなんて。千春は本当に 可愛いなぁ。
じゃあ お風呂に入って もっと 気持ち良くなろうか?
僕の 息子 千春に 洗ってもらわなくちゃっ。 大丈夫だよ。千春のも 丁寧に 丁寧に 念入りに 可愛がってあげるからね。
さぁ おいで。脱衣所で 脱がしてあげよう。っつうか 僕が 千春の服を脱がせたいんだ。恥ずかしがる 千春は 本当に 可愛いから。隠しちゃ駄目だよ。おいで。」
真弓さんの えっち。
真弓さんの ばかぁ。
俺は 促されるまま 手を引かれ バスルームに向かったのだった。
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