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0 番外編
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ちょっと ここで息抜きです。
初めてのシリコンのコックリング装着で 翻弄されまくる千春の続きは 次回から。
先日 ファーストフードの某チェーンのCM を見て 思いついた話。
~~~~~~~~
朝 食卓に 置かれていたのは
〇クドナルドの紙袋。
コーヒーは ポコポコと音をさせて 良い香りを漂わせている。
温めた ミルクは それぞれのマグカップに 既に入っているようで 湯気が出ている。
キッチンで 後ろ姿を見せていた 千春が 僕の気配に気がついて 振り向いて にっこり 笑って
「おはようございます。真弓さん。
コーヒー淹れましたから 顔でも 洗ってきて下さい。」
素直に 洗面所で顔を洗って ついでに 洗濯機のスイッチをオン。
食卓には 皿が二枚ずつ。
それと 千春が 作った蒸し野菜の温サラダらしい 小さなせいろ。
「おっ 温サラダだね。もう寒くなってきたからね。
この間の 雪には びっくりしちゃったよね。」
「本当に。雪がこの時期 降るなんて 思いませんでした。
サラダはね 昨日の鍋の残りの しめじと豆腐。それとキャベツ 人参 カボチャくらいしか 入ってないっすけど。温かいサラダにしました。」
「いや 充分だよ。ありがとう 千春。
ポン酢醤油にする?フレンチドレッシング?胡麻ドレッシング?」
と 冷蔵庫を開けて 聞くと ポン酢でさっぱりと と 言うので 僕もそれにならう。
あまり 変わらない 朝食の 平和な 風景。
しかし いつもと違うのは ファーストフードのハンバーガーらしき紙袋の中の物。
うん 別に構わないんだ。朝から〇クドナルドだって。
今まで たまに外で 外食もしたし ファミレスにも 行く。朝 サンドイッチのときもあったし バケットも食べる。トーストも フレンチトースト パンケーキの日も有った。
ご飯だって 麺類だって 構わない。
朝は忙しいから もっと簡単だって構わない。
しかし 今まで ハンバーガーの しかも買ってきた物は あまり 無かった。
外で 千春とハンバーガーを 食べたことも有った。〇クドナルドでは 無かったけどね。
僕自身小さいときも 学生時代も こういう物は食べた。特に学生時代は ラーメンとハンバーガーは よく食べた。
しかしなんで 〇クドナルドのハンバーガーなの?
「真弓さん。今朝はね 〇クドナルドのハンバーガーなんすよ。
良いっすか?」
「良いよ。」
「俺もあんまり こういうの 最近は食べないんすけど。
珍しいから つい 買っちゃった。
新製品。カルビ焼肉。
牛肉だって! 真弓さんっ!
〇クドで 牛肉って初めてじゃ 無いのかなぁ?
チキンは竜田揚げとか有ったし。
ポークも有ったし。
焼肉が好きな訳じゃあ 無いんすけど。
牛肉はね。
お初って奴?」
千春が 一瞬 何を言いたいか 理解できなかった。
が、
そういう ことか。
ふふふ。
しかし それを指摘しようか 黙っていようか?
言ったら 千春は 自分の間違いに 笑い出すか 恥ずかしがるか?
いや
その前に 僕が あまりに 可愛らしい間違いに 笑いだして しまった。
笑いだした僕に千春はキョトンとしている。可愛らしい奴だよ。天然だよ。
「千春 ごめん。あんまり 可愛いからさ。笑えるからさ。
〇クドナルドのハンバーガーってさ パンに何を挟んでるの?」
「へっ?何って。ハンバーグ。パテ?」
「ハンバーグって何?」
「肉っしょ。だいたいは 牛肉っ!
はぁ?牛肉?ありゃ?
ありゃ?
あーーーーっ!
〇クドのハンバーガーは 牛肉 牛肉100パーセントハンバーガー?!
ららら?れれれ?
えーーーっ!
カルビだろうが 牛肉お初 じゃあ ねーじゃん。
じゃあ 珍しくも なんとも ねーーーー。!!」
びっくりして 慌てて。
赤面する 千春が
あまりに 可愛らしくて
ばかな 千春。
あんまりにも ばかで 百面相さながらの 恥ずかしがる顔も 可愛らし過ぎ!
早速 あわあわ している千春を抱き寄せた。
「千春 温めた 肉パテを挟んだパンを食べようね。
はーい あーんして。」
と 赤い文字入り包みの
珍しいらしい 牛肉カルビバーガーを
僕の膝の上に乗せて口移しで 食べさせたのだった。
僕は 千春お手製の ハンバーグが 世の中で 一番美味しいけどね。
ふふふ。
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