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浴槽からあがって シャワーでお互いの体をざっと洗い流して 浴槽の栓を抜く。
千春が 少し僕を伺うような 仕草をして バスルームを出てタオルで体を拭いている。僕は
ざっと洗っちゃうから
と 声をかけると 少しだけ 安堵した表情をみせた。
やがて千春の気配が遠のく。
僕の陰茎は 少し治まってはいるが 上を向いたままだ。
風呂用洗剤を スプレーして 少し待ってシャワーで浴槽を洗い流す。
遅れてタオルで体を拭き 腰にタオルを巻いたまま リビングに行くと 千春もバスタオルを腰に巻いたまま ボトルのミネラルウォーターを飲んでいる。
僕を見ると 少し顔を赤らめて目をそらした。僕の裸を見て 欲情してる?
僕の股間は先程の熱を持ったまま バスタオルを持ち上げている。
千春が下を向いている。千春のバスタオルも 少し持ち上がっている。再び 勃起している。
僕は敢えて なにもせず 何も言わず キッチンのベンチ型の椅子に腰かけて
「千春 それ ひとくち 頂戴。」
千春が 頷きながら 近寄ってくる。
見上げると 明らかに 興奮して 目が潤んでいる。僕の股間を見つめている。
わざと 伸びをして 脇の下を晒す。
千春が差し出したペットボトルを受け取り ゆっくり飲む。
千春が ごくりと喉を鳴らして 僕の隣に腰かけて 僕の喉辺りを 見つめている。
僕はゆっくり 更にもう一口水を口に含んで 千春の頭を引き寄せて その口に口づけて 微かに開いた口に 流してやる。
流し込んでいる最中から 待ちかねたように 千春が僕の首にすがり付くように 抱きついて 水を飲み込むと 僕の腕を上げて脇の下の毛を舐めてきた。喉の奥が 甘えるように 声にならない声を あげて。
風呂上がりの暖かな 肌が密着して 背中を擦ると 千春の背中が反る。無防備な 喉仏を軽く噛んで吸ってやると 僕のしたくちびるに吸い付いた。
本当に 可愛いよ。今夜は もう 焦らすのは止めよう。僕から アクションを起こさないと いつまでも 初々しい。でも 一緒に暮らし始めて 1年以上。体を繋げるようになって2年。もっと 貪欲に 自分から 欲しがって欲しいんだよ。本当はね。
自慰なんて 物足りないくらいになって欲しいんだよ。僕に挿入されて 即 イってしまうときも あるのに。指一本 挿入しただけで イってしまうときだってあるのに。
注挿して 射精しないで イってしまうときだってあるのに。
もどかしそうに 僕のバスタオルを剥がして 僕の股間に 伏せて 僕の陰茎を 含んでいる。ぴちゃぴちゃと。陰毛も下腹部も すっ飛ばして 陰茎をくわえて 裏筋を舐めて 括れを 舐め。そして根元に手を添えて 頭を上下に 動かして来る。
ちはるー 駄目だよ 気持ち良すぎー。
まだ乾いていない 前髪が額に下がった どこか頼りないような 無心の顔を上げて頭を傾けた。口元が 自身の涎で 濡れててらてらと光っている。
そのくちびるを指でぬぐって 手の平で頬を撫でると 目を瞑り 僕の手に頬擦りをして
真弓さん 好きっ
真弓さん えっちしよう。
俺 もう……
そうだよ。ちはる。
そうやって 僕を煽って。
僕を欲しがって。
素直に 恥ずかしがらずに 欲しがって。
僕は 千春を立たせて 手を引きベッドルームに 急いだ。
僕だって 少し辛いよ。
千春の中に挿れたくてたまらない。
さあ 言葉で 認識させて 僕と セックスしているって 脳に刻み付けて。そして溶けて 僕を欲しがって!
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