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シャワーを浴び、スウェットに着替えた。
つばきはソファーでドライヤーを持って待っている。
つばきに髪を乾かしてもらうのも好きだ。
僕はつばきの隣に座って、目を瞑る。
つばきの髪を梳いてくれる手つきが好き。落ち着く。
「よし」
そう呟き、ドライヤーを切った。
「ミケ眠たいのか。ベット行くか?」
つばきの手が気持ちよくてうとうとしていた僕の顔を覗き込んだつばき。
「…うーん。眠たい…かも」
「じゃあ、ほらベット行くぞ」
立ち上がって俺を抱っこしたつばき。
「うん。最初の頃よりは少しは重くなったな」
そう言いながら移動し、ベットの上に僕を下ろし布団を被せた。
そのままベット横に膝まづいたつばきが、胸をトントンと優しく叩く。
「おやすみ」
低い。でも自然と耳に入るつばきの優しい声も好きだな。
そんなことを思いながら、いつの間にか眠っていた――。
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