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「どうしたミケ?」
窓の外をじっーと見ていたぼくはいつの間にか、ドリンクバーの方から帰ってきていたつばきに気づかなかった。
「窓の外、何か気になるのか?」
不思議そうにつばきも窓の外を見つめている。
「ううん」
ぼくは首を横に振って、つばきが持ってきてくれたオレンジジュースをひと口飲んだ。
「……あ」
つばきの髪、あと瞳と同じ色の飲み物だ。
つばきが飲んでいる飲み物が視界に入り、思わず声をあげてしまった。
「つばきと同じ色」
「あー。なんか懐かしいな。あの頃も言ってたよな」
つばきあの頃からいつもそれ…コーヒーを飲んでいた。
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