アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
4
-
『そっちの子も多少穢れを受けてるから身を隠すならウタアゲ神社に行ってごらん、彼らなら快く受け入れてくれるはずだから、、』
ウタアゲ神社…。そこにいけばいいと彼は言う
確かに穢れを受けなお狙われやすいこの子を匿うには何処かの神の敷地に置いた方がいいだろうが…果たして受け入れてくれるだろうか
心配すれば彼は大丈夫、むしろ灰は兎も角あの二人には歓迎されるから…とまた意味ありげなことを言われた。
『さて、そろそろおいとましょうかね~』
立ち去りそうな人物の着物の袖下を掴む
『おわっ、急になにするの?』
「―あなたの名は?―」
『ん?俺の名前か?』
「―まだ名を聞いてなかった―」
『あーぅん。そうだな…別に名乗ても良いけど今は内緒にしとくわ♪お互いまた会う機会があるだろうからその時に名乗ってやるよ、、白銀の獣さん』
その場の空気が変わり反射的に手を離してしまう青年に対して彼はじゃぁね、と手を振るとその場から気配後と一瞬で消え去った
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
8 / 396