アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
出会い編3部 ウタアゲ神社の主と出会う
-
あの着物の人物が去り際に告げた神社の前に来た
「―ウタアゲ神社、ここにくれば安全だと言っていたが―」
果たして受け入れてくれるだろうか
鳥居を潜り抜けると中は空気は澄んでいて清々しく
この社には神が居るのだろう鳥居を潜ってきただけで神気があたりを満ちていた
「おゃ、この気は…」
声がした場所に首だけ向ければそにいた人物は自分をみて
「あの子か…いや違う。あの子は彼と共にいまこの場にはいないなら君は…」
―白銀?―
何度も通り名を呼ばれてきたけどこんな気持ちになるのは初めてだった
もう一度 白銀と呼ばれ近寄る相手は泣きそうな顔をしていた
「あぁ、またお前に会えるなんて、」
「―…、」
「そうか…彼が言っていたのはお前のことだったんだな…。準備はしてある社の方に連れていって上げてくれ」
そう言われて 社の中に入ってみれば寝床が用意されておりそこに男の子を寝かせる
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
9 / 396