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アレから無事に邪気払いも終えてあきらが目覚めた
状況がわからずにいたがあきをみるなり彼は抱き着いてた
「あきら…すまなかったな。お前をもう辛い目に会わせぬ、、だから己等の元で暮らさないか?」
「……。」
「ここならお前を罵る者も怖い思いもしなくていい…白銀もお前と居てくれると申してくれてるしな」
「白銀…」
「お前さんを救ったそこの青年だよ…。」
あきらは泣きそうな顔を堪えながらもどうしたらいいのかわからない様子だ
まるで迷児のようだと思う
そんな子供を彼は孫を労る祖父のように優しく撫でる
実際みた感じは親か子、または年の離れた兄弟と言っても通じそうな姿なのだが
あきはあきらを落ち着かせるように抱えては一緒に暮らそうと言った
言葉にどう答えたのか…
それは今もこのウタアゲ神社に彼らが居ることで物語ってるだろう
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