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(仮3)
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弾き飛ばされた鬼女は失った腕を持ちながら
『許さぬぞ、白銀の 貴様を絶対に』
「―許さない その言葉そのまま貴女に返す この子を食らうならそれ相応の報いが下るぞ―」
『何を…』
知らないが救いだろうか…
この子が誰の血筋であり其を食らうことで血筋の大元の怒りを買うと知らない輩は大勢いる
「―愛しき子孫を食らえば白魔のオオカミがお礼参りに来るだろう―」
ザァァと青ざめる鬼女
サンキュ
それもそのはず“白魔狼”には番がいる
単体でも強いが番に目をつけらればただの妖でしかないモノ等ひとたまりもないほど強い神気を待とう獣なのだ
そして…なぜか自分はその獣に似ているらしく
とくに人の成りを見せれば勝手に勘違いしていくぐらいだ
『あ…あなた様は、ペケレチュプ様!?』
「……。」
『神獣様がこの場に…いやその子はあなた様のモノだったのですか』
「―あきらから手を引け―」
ギッと睨みを聞かせればこの鬼女も例に漏れず直ぐ様立ち去った
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