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(仮4)
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「白銀…」
「―あきら…迎えが遅くなってごめん、もう大丈夫だから―」
「うん…。」
よほど怖かったのか抱き締める手は震えていた
こんな幼い子を付け狙う輩は後をたたない…。
「白銀…」
「―なんだ?あきら―」
「ぼく…強くなりたい。白銀にも負担かけたくないしこんな怖い状況で只逃げ回るしか出来ないなんてやだよ」
「―…あきら、生き急ぐことはないよ…お前はまだ子供なんだ…まだ庇護かにいていいんだよ…。それでも強くなりたいなら…その時は誰かから学ぼう―」
「誰かから学ぶ?」
「―うん、あきらの対処法を知ってそうな人の子…がいたからもう少し大きくなったら赴こう―」
「…大きくなったら…ってどのぐらい」
「―13歳の年…なら主神の結界の外に出れる…―」
その人物がいる場所は隣町だから少し遠出になる
でも加護がないと今のあきらはさっきの小物以上の妖異に狙われてしまうから体と心がもう少し成長してから旅たたせようと彼の保護神であり血縁者はいっていた
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