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(仮5)
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「…6年それまでぼくはこのこのままなの?」
「―あきらは白銀の獣(じぶん)が君を護る…と約束する―」
「…約束…。きみは変わらないで守ってくれる白銀は裏切らないって知ってるよ…。」
小さかった背も少しだけ成長してもまだ幼い自分は彼に抱き締めてもらうと安心できた
この温もりと出会ったのは悲しい事件があった1年前のあの日
あの日の約束通り彼は自分を守ってくれる
それは託されたからなのか彼の意思なのかあきらにはわからなかったでも
「…もう大切な人をなくすのも傷つくのもみたくない…」
だから早く大きくなりたい
泣き虫でなにも出来ないぼくが 彼が守ってくれるように自分も彼や他の誰かを守れる存在になりたい
6年先になるまだ見ぬその人に早く会いたいと思う気持ちを我慢してぼくは 今日も変わらない彼と戻る
ぼくが居ても誰も被害がでないあの安全な場所へ
end?
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