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浮遊霊が身の危険を感じて立ち去った
そのあともまぁ、ちらほら近づいてきては軽く脅したりボコったりしていた
そんで大体の奴等はマサヒって術師者の式になりたくて力を蓄えるヤツだったわけだが
ソイツらから洗いざらい吐かせて色々と情報を手に入れた
まずあの術師者は幼き頃から、人には見えない者を統べ、式神として操ってきた一族に生まれたらしい、名を匡灯。
匡灯は妖などに慕われ続けてたが特定の式を作らないでいたがある日を境に式神の阿吽の狛犬を下したらしいがそ例外は今のところ持つ気がないらしい
「って…完全にその道の家柄じゃん…そんな人物と目があった(かも)とかちょっと怖いんだけど」
聞いてると勝手に式にする術師ではないらしいからいいんだけど…俺が知るヤツの中には力があれば無理矢理にでも式にしてコロコロするヤツがいた
しかも上級妖や畏れ多くも神に上がった獣まで手を出そうとしたのを知ってるし自分も加護がなければ危なかった
その時の術師に苦手意識をインプットされたせいか未だに怖いと思う
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