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道を尋ねて歩いてた赤狐の少年は疲れてきたのでこの辺りで一旦休憩しょうと思ってると
バタバタと慌ただしい足音に狐がそちらを見れば10代前半だろうか?
人の子の背後に数匹の妖が追い回していたのが見えたしかも此方にやって来るではないか
「はぁはぁ…っ、、きみ!!そこをどいて」
ひょい、と1回転した少年は小さな姿(赤い狐)になると子供の肩の上に着地する
「…!」
「アハハッ、いいねぇ!お嬢ちゃんその驚いた顔なかなか好きだよ~」
驚いてくれた子供に悪戯が成功したキツネはニヒヒッと笑う
呆気にとられた顔だったがハッとした面持ちで人の子はキツネに言った
「お嬢ちゃん、て言わないで…コレでも己等(オイラ)は男だよ」
「え、嘘だ~こんな細身で色白な可愛い娘が男の子なんて」
でも言われてみれば胸がないんだよな…
いやもしかしたらまだ未発達でこれから成長するのかもしれない
「胸元は成長…しないからね?」
「え」
「胸が~の下り全部口に出てたよ」
「マジか」
どうやら全部出てたようだ
指摘されて気づいた赤狐だったが何気なく乗った彼の肩の越しに後ろの奴等をみる
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