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「…金色の知り合いって大抵が神格化した神様関係じゃなかった?」
『ん?まぁ…ぶっちゃけたはなし氷面鏡の神祖。(ウタアゲ)神社の神に奉り上げになる前から知ってるけどあの人怒ると怖いの何の罰当たりなことした術者者の家が一つ滅ぼされたからね』
「ゴクッ…。」
家が滅ぼされたときいて思わず飲み込んでしまった
たまに聞く神様あるあるって怖いことを平然と口にするから心臓に悪い
『氷面鏡の子…も神の血縁だし …おそ怒らせないようにね』
「う、うん。」
すごい勢いで頷くおそ松は首がもげないか心配
でも尾祖松は朝焼けの瞳が見詰める
先には色々と由縁のあるあのセットと式神を従わせる人の子
『…受け継ぐものなのかね…』
尾祖松の呟きにおそ松は顔を見上げる
彼が何を思ってそう呟いたのか分からないけど
『感傷的になっても仕方がないね、さてあのモノらに挨拶しにいこう。どうせ近い内に顔出さないといけなかったし』
そう思って彼らもまた渦中の中に向かった。
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