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"おそ"と、と言うキツネとあきらが会話するのを白銀は見ていた
式に属す訳でもないおそは元々が式に属さないモノだから
神使するまたは使番、のことは分からないだろうし人に使役されて式神になったものから見れば何でもない二人の関係は不思議な関係だ
それにしても…
「―似てる―」
「似てるって何が?」
「―あの狐(こ)に似た人物にあったことある―」
「おそに似た人物?」
「(ピクッ)」
似た人物ってワードにおそがそれに反応する
「それって、もしかして金色って言われてた?」
「(コクッ)」
白銀は頷けばおそは少し考える
「それって、いつ頃?」
「『七年前』」
「七年前か…最近だね…。」
おそは白銀の筆談に神妙な面持ちをみせながら聞いていた
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