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夢の中だけど久々に沢山話したこんなに誰かに語るのは自分の生い立ちに真正面から受け止め接した家族けだ
今の家族は理解があるけど人間ではない
だからたまに人が恋しくなる
昔は何度 恋しく思っただろうかもう二度と手にできない温もりを求めて自分の記憶にある家族の暖かい記憶にすがり泣いてれば主神の膝元や夢の中で君に頼り
泣きつかれるまで夜を明かす
その度に
己等の本当の家族はもう居ないのだ
そう突きつけられた現実が辛かった。
己等の両親は氷面鏡の中でも力があった
父は力を持つ神の家系的だから狙われやすいのだと母は術者として狙ってきたものには大抵容赦なく祓ってた
それでも祓いきれなかったものはある
それは己等の日常を小さな幸せを嘲笑うかの如く壊し去った
―オニ、、―
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