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42~43[1/2]
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匡灯達と別れて明日の準備も兼ねて歩き進める
彼は何せこれから神の元へ赴き頼みをしなくてはいけないのだ
彼は神の居る場所まで来るとそこには日が暮れた空に星と月が輝いてるのを縁側で見ていたが外からやって来た少年に笑みを見せる
『お帰り、晶…どうやら楽しんできたみたいだね』
「あきサン、頼みがあるんだけど」
『頼み?なんだい』
「"あきら"の器を用意して欲しいんすけど」
『ふむ、一応念のために理由を聞いてもよいか?』
「まずお互いに依存し過ぎも良くないって思ったのと明日遊びに行くんでどうせならこの気をいかそうかと」
『晶はそれでいいのか?お前は恐れていただろ、あの子を1度失った時がトラウマだろうに』
「いつまでも怯えていてもなにも進まないだろ?」
それでどうなんすか?
『…器を作るのは簡単だ…ただしその汚れを祓ってからだな。御祓後に神域に来なさい』
「わかったッス」
準備をしに立ち去る晶と立ち代わるように今度は獣がやって来た
『今度は白銀か、それでなにようかな?』
[あの子らを切り離しても大丈夫なのか?]
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