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あきは指ひとつ、振るうだけで二人のあきらから衣服や髪についていた水分を集めた水玉を泉に戻すと
清潔な手拭いを取りだし晶の腕に巻き付けると見た目的にも細身のあきにはとても抱えれそうには見えないが彼は軽々しく二人を抱上げる
『このまま部屋に直行するぞ』
「主神様、オイラは一人でも歩けるッスよ」
『ダメだ、今も血を流してるんだから大人しく担がれときなさい』
不服そうな晶が何度なく訴えるがそれを全て拒否、しかも正論を述べられられて渋々引き下がるしかなかった。
兄弟を寝床に寝かし終えた晶は神社の主神と対面する形で現在は部屋で手当てを受けていた
『確かに血を必要としたがやや無理しすぎだぞ』
「どのぐらいか指定しなかった主神様も悪いと思うッス」
『まったく(神)を心配させるのは我が子らだけぞ』
手首に包帯を巻かれる
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