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赤狐・視点(2)
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ただの勘だったが其でもきっとこの阿吽像のツインズがいるならばその使役する筈の術師者がそばにいるだろう、そう思った勘はやはり間違ってなどなかったようだ
その予感が的中したことを狛犬とモブ妖が対話をしていたそこにどちらの声でもない言葉で俺の予想は確信に変わってた。
「土に還れ」
『!』
一言 言霊を発すと共に邪気を放った妖は到着した術師者の手によりこの場から邪気も本体も全てを払われた。
実力的も去ることながらその手慣れた様子に今までにもこう言った実力行使主義ばっかな集まりみたいな妖達を相手にしてきたのだろう
相当な場数を彼、らは踏んできてるようだった。
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