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「ランドウ?どうしたの?」
『オレの身体がやはり異常なのですね…』
グスグス泣くランドウにアスマは赤い狐を見た。
「キツネが泣かした!」
「えっ!?濡れ衣過ぎるんだけど!?」
「匡灯様に言って来る!」
「ちょっと!?」
赤い狐が止めてもアスマは匡灯の元へと駆けた。
「えぇぇ…」
『すみません…。アスマさんのあれは冗談ですよ……多分』
「…不安なんだけど」
こんな状況だけどもふもふ同士の会話にちょっとほっこりした。
彼らのような通常なら見えない存在を認識できるあきらにとってヒトビトと同じ共通の認識として話せる数少ない話題
ソレを抜きにしてもたぶん自分は動物は好きな方だと思えるから、
その後も2匹の会話に聞き耳をたて観てると部屋の戸が開いては救急箱を運ぶマサヒと共に彼を呼びに言った獅子・アスマの両者共に戻ってきた。
それに気づいたあきらと先程の事もあり二人にビグッとさせる赤狐
迎える狛犬は二人の方へ向かう
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