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4 お互い自己紹介するようです。[1/3]
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慌ただしく狛犬さんが部屋を出て行ってしまった部屋に二人と2匹は残される
己等(オイラ)は彼にそう聞いた。
「…いいの?」
すると返事はすぐに返ってくる、彼は一言『大丈夫』だと答えては続けざまに
「それよりも名前を聞いていなかったな。俺は匡灯。これは式神のアスマ。出て行ったのはランドウだ」
匡灯は自分等の名をたずねる際に自分達の自己紹介をした
「匡灯、さんとアスマ…さん?」
二人の口にしては内心では忘れないように彼らの名前を何度か復唱する
赤狐はその様子を気にしないで匡灯らに自分の紹介を先にする
「俺はアカツカ山に住む妖狐の おそ でーす。コレでも野狐(やこ)じゃなくて善狐の狐の一種・赤狐(せきこ)だから間違って祓ったりしないでね?
あと術師者なら分かるだろうけど契約したり名を盾に縛られたら大変だから俺の真名の一部で勘弁して、縛られても困るからさ」
怖いヒトではないのだろうでも他人に慣れないあきらは彼、
匡灯さんに己等は自分の名を口にするだけでも緊張してしまってた
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