アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
―白銀・視点― [5/6]
-
あきらは人の言葉に敏感だ
今みたいにビクビクしているときは落ち着かせる為に本来なら獣の姿になりたかったがこの場でソレをするのは何となく止めといた方がいい気がした
何故そう思うのかと聞かれたら勘だとしか言えないのだがなんとなく獣の姿になると面倒事になりそうな予感がしたのだ。
「(それに獣の姿をしたら色々と言われそうだ…。とくにあの黄色い方はー)」
狐の妖にキツネ、キツネと口にしてる様子やふわもふ?なるモノにご執心の獅子の前で獣になったらどうなるだろう
「(……。)」
何だか騒がれそうだな.とか小型~中型ならともかく大型猫が和室居間にいる空間とかどうなのだろうか…いや小さく偽ればなれば普段の大きさに慣れてるあきら以外には違和感はないだろうが…。
それなりに考えてた白銀は頭を撫でながらあきらを落ち着かせてるわけなのだがそうしてる合間に手当てを終えた狛犬…確かランドウ?だっか
彼は丁度いま主人から話を聞いて居るところだったが名前を聞き終えた様子であった。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
37 / 1500