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白銀は攻防さいに応戦はするが攻撃を仕掛けたのは今のところ不意に襲ったあの一撃だけであった。
それ以外は避けたり躱すなどの動きばかりしかしていない
(攻防の対応はしてるけど何故自分の攻撃を仕掛けてこない?)
立ち込め初めた靄の霧が視界を遮ぎり初めてる中
狐は不可解な獣の動きが気になっていた
先程の水を圧縮させた球体だって火を打ち消す為に使ったぐらいで匡灯自身には当てにいってもいない
あれを当てにこられたら流石に危ないが"襲いかかった"割には匡灯は負傷してるわけでもましてや怪我ひとつしないで健在なのだ
まるで術師者の力量を見定めてるような…。
……見定めてる?
まさか、、ハッとさせる狐はあることに気づいた
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