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起き上がり寝間着の浴衣姿で部屋を退出する あきらは
「…おかしいな…悲しいことは何もない筈なのに、流れてくるなんて…。」
どうして悲しいって思うんだろ
「あれ…いま、、見間違いかな?」
顔を洗って何気なく覗きみた洗面所の鏡に映り込む自分はあんな姿だっただろうか?
鏡に手を当てながらもう一度その鏡を見るがどこもおかしな所はない
いたって普通の鏡
何時も通りの自分自身がそこにいた。
「やっぱり見間違い、、まだ寝ぼけてたんだろうか?」
少し目を覚ます為に頬を叩いて引き締める
「…早く着替えて用意しないと、朝御飯ゆっくり食べていけないっすね」
学生服に着替えるためにまた部屋に戻るあきらは知らない
洗面所から出ていった後にそこに映る鏡に自分と似て違うモノがその場にまだ居たことを、、
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