アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
[4/6]
-
あきらはきょとんとした。えっ?と呟き瞬きする彼をお構いなしに狐は簡単に経緯を述べてから話を続ける
「――でね、せっかく朝早くに頑張って起きて遊びに来たのに匡灯達いなかったんだ」
「匡灯さんもお忙しい立場何じゃないかな…。」
「あきちゃんみたいに匡灯も学生だから忙しいのかそれとも朝から此方関連の依頼があった…とか?どっちにしろ匡灯がいないんじゃあの二人と遊べないし」
[…マサヒも学生なのか?…]
「さ、さぁ…。己等に聞かれてもそこは今度本人に聞いてよ」
[それもそうだな…。]
「暇すぎてツマンナイからあきちゃん俺と遊んでよ」
「遊んでって言われても何するの?」
「う~ん 昨日はおいかけっこしたから隠れ事とか影踏みなんてどう?」
子供の遊戯を述べる赤狐の言葉は特に問題は無かったが
(追いかけっこ…)
確かに追いかけっこだがアレは命がけ、ってのがついてるのでちょっと複雑な心境で聞いていた
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
99 / 1500