アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
①
-
「あ、あ………っ」
倉持洋一は、自分の腹の上で声を上げている小湊春市を じっと見る。
「あっ………洋さんっ」
春市は腰を振り、達しそうに身を捩る。
「春市……」
倉持は堪らなくなって、自分の腰を突き上げる。……強く、何度も。春市の腰を押さえ、深いトコロへ届くように、と。自分の熱を爆発させるように、と。執拗に腰を動かす。
「ああっ……!」
春市がのけ反る。あまりにも激しい倉持の腰使いに、春市の奥深くが開かれていくようで不安になる。が、その向こうにありそうな快感への期待もある。
「あ、あっ、あ、……ああっ」
短く息継ぎをするように春市の声が止まらない。
……ああ、イきたい、もっともっと……! と、春市の腰も激しく動く。それに煽られて、倉持も更に腰を突き上げる。
春市のペニスが、はち切れんばかりに揺れる。
コレを しごいてやれば、簡単にイってしまうのは分かっているが……今は腰の動きに集中する。
……もっと深く、もっと奥へ…いっそ春市を壊してしまうくらい激しく…意識を飛ばす程に強く……
……イけ、イけ、イけ……俺のモノで、俺の上で、俺を締め付けて、イっちまえ………っ!
「ああっ……!イく、っ……ふ、」
顎を上げて のけ反る春市の顔を、じっと見る…。
目が会わない このアングルからなら存分に その蕩けた表情を見る事が出来る……見て、そして面影を重ね合わせる。……倉持の想い人に…春市の兄であり、倉持の1年先輩である小湊亮介に。
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
1 / 8