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未完成な復讐 R15
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「はぁ……っ…」
一向に熱は引かない。
何度摩っても、精を放っても、身体が熱い。
胸が苦しい。
橘の顔を思い出しただけで、お腹とお尻がきゅんっとなる。
「…っッう……っあ…んんんッ!」
お尻の奥が虚しくて、切ない。
もっと大きなモノで貫かれたい、もっと奥を刺激して欲しい。
指なんかじゃ足りない。もっともっと……。
バスルームから壁を伝うように、リビングに向かった。
リュックから携帯を取り出して、2人の人にメールをした。
1人は学校の友達で、今日は学校を休むってこと。
もう1人は。
【 鈴瀬さんへ。 今から会えませんか?
家に居ます。 ヒロ 】
そう送って、バスタオルで身体を包んで、ソファに疼くまった。
まだ熱は、引かない、
発情期を迎えた野生の動物のように、息が上がる。
はー。はー。と今にも爆発しそうな欲を塞き止める。
苦しいのに、まだ、まだ……と我慢をする。
鈴瀬さんが来るまで、我慢っ。
めちゃくちゃに抱いて欲しい、橘に会った事を一瞬でも忘れられるように、キツくキツく。
「…っひ、ぁ…っッ…まだ、まだっ……」
早く、早く。
俺を、めちゃくちゃにして、抱いて、壊して、壊して……。
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