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未完成な復讐
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「ッちょっ…紘、は、なれてってば…」
「やだ」
「っやだじゃないの、本当に襲っちゃうよ?」
「いいよ」
「いいよって…」
紘は僕に寄り添い、フハッと笑う。
僕の左胸に手を当て「バックバックだな」と言った。
そりゃあそうだ。
大好きな人がこんな近くで、こんな格好でいるんだから鼓動も速くなる。
「…紘…せめて服を着て、また風邪引いちゃうよ…」
「じゃあ橘が着させろよ」
「…下着は自分でしてね、さすがに無理だよ」
「当たり前だろう?……もしかしてパンツもかと思った?」
「そんなわけないでしょっ! ほら、着て」
と、紘は僕から離れてジャージ類を押し付けられたのを紘の足元に膝をついてまず右脚から通し、次に左脚を通して、腰の位置でズボンを離す。
…腰…細っ……。
僕とは違う肉のつき方、細い腰、薄い腹にまた欲情し始める。
何度落ち着いても、紘に近づき『そーゆーこと』を意識すると僕は駄目になる。
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