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ランドウがアスマから逃れ、少年に向かって来る妖を相手にして居た。
「アスマさんから逃れて来た者はオレが相手をします!」
『たかが神社の狛犬が、我々の食事の邪魔をするな!』
「人はアナタ方の食べ物では無いですよ!」
『煩い!退け、狛犬!』
妖が邪気を放つ。そこら一帯は邪気に満ちていく。
「…これは?」
『これはワタシの障気。障れば命を落とすだろう!』
「…そうですか。しかし、それをするのは遅かった様ですね」
『なに?』
「土に還れ」
『!』
邪気を放った妖は到着した匡灯の手により邪気とともに払われた。
「終わったか?」
「終わった!」
「アスマさんお疲れ様です」
「疲れてないよ!」
アスマはあんだけ動いてもまだまだ元気いっぱいだった。
そして、匡灯は少年に声を掛けた。
「大丈夫か?」
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