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救急箱を探す匡灯は自分は滅多に使わないことを思い出していた。
「うむ。どこだったか…」
「匡灯様ー!」
そこにアスマが突撃してきた。
「…アスマ?どうかしたか?」
「あのね!……ん?」
「アスマ?」
「忘れちゃった!」
「…そうか。思い出したら話してくれな?」
「うん!匡灯様なにしてるの?」
アスマは匡灯がなにをしているのか気になり首を傾げる。
匡灯は救急箱を探していると答えた。
アスマは救急箱が解らなくてまた首を傾げる。
「救急箱って言うのは、こういう箱で、中には色々な薬が入っているんだ」
「きゅーきゅーばこ!」
「ん?あ、目の前にあったな」
匡灯、若干うっかりさんの一面が顔を覗かせた。
その救急箱を少年の元へと運んだ。
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