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アスマとランドウの話はまだ続けられた。
「そういえば!あきらの隣に居るの獣!もふもふかな?」
「あ、そういえばそうですね…。しかし、アスマさんはもふもふ?が好きですね」
「もふもふ!肌触り良い!人間には無い!猫が一番好き!」
「ふふっ。それは良く現れていた野良猫の話ですね?」
「もふもふさせてくれた!好き!」
アスマのテンションからするにもふもふしていればなんでも良い訳でもなさそうだ。
「……」
「アスマさん?」
「野良猫に会いたくなっちゃった…」
「……元気にしていますよ!」
落ち込んだアスマを、ランドウが元気付けていた。
2体の式神のやり取りを見ていた俺はふと、獣の傍を離れないあきらに目を向けた。
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