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‐side.アスマ‐
匡灯に命を受けたアスマは元気に白銀の獣の前に飛び出した。
「匡灯様を襲ったのが悪いんだよ?」
「……」
「?」
「……」
「……俺、戦いに来たんじゃないよ?」
「……?」
「この家はね、匡灯様と俺とランドウの家なの。壊されたら匡灯様と俺とランドウが困るの」
「……」
「だから、ここで戦うのは無し、ね!」
アスマが拳を振り上げ、白銀の獣に目掛ける。
白銀の獣はそれを見切り、後方に避ける。
「ハハッ!そっちは匡灯様の妖ホイホイがあるよ!」
「!?」
白銀の獣は一時結界に閉じ込められた。
アスマはニコニコ笑顔で白銀の獣に告げる。
「悪い子は、反省するまでその中だよ♪」
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