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あきらが俺達の申し出を了承した。
あきらの返事にアスマはニコニコと笑顔になった。
「あきらと俺は友達だよ!友達ー!」
「うん」
あきらとアスマのやり取りを見ていると、金色の狐がなにやら白銀の獣と会話?をしていた。
金色の狐は白銀の獣との会話?の後に、赤狐のおそをおそ松と呼び白銀の獣と額を合わせていた。
俺が疑問符を浮かばせていると、金色の狐が俺達に「はい、終わり。次ぎの方どうぞ~」と言う。
赤狐の様子を見ると、白銀の獣との意思疎通が取れるようになるらしい。
それにはアスマが手を挙げた。
「はいはい!俺やる!俺やる!」
アスマのその様子はアトラクションを楽しみに待つ子供のようだった。
「それをすると、彼とお話が出来るのですか?」
「そうみたいだね」
「……」
ランドウと赤狐が会話をする。
まぁ、会話が出来るならこの件の理由が解るだろう。
『はい。次』
「次はオレをお願いします」
『うん』
アスマの後にランドウが白銀との意思疎通の儀式をする。
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