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アスマは文字を理解できていない。その為、メニューの写真でしか判断が出来ない。
「文字しかない!」
「アスマさん、これを一緒に食べましょう」
「これなに?」
「美味しい食べ物ですよ」
「?」
「なににしたんだ?」
「この、ホットドックにします」
「…俺もそれにしよう」
とりあえず、食べ物を腹に入れたい。
注文した物が目の前に来るとアスマはじっと見詰めていた。
「……」
「アスマさんこうやって食べるんですよ?」
ランドウが実践した。
そのランドウを見てアスマも口に運び含んだ。
「美味しい!ランドウ美味しいよ!」
「はい。美味しいですね。匡灯様も如何ですか?」
「あぁ、美味いよ」
美味しそうに頬張るアスマとランドウに、俺はしばらくはこの平穏を堪能していたいと思っていた。
「匡灯様、寝ちゃった?」
「お疲れなんですよ。あきらさんが来るまで寝かせておきましょう」
「うん!」
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