アダルトコンテンツが含まれます。
18歳以上ですか?
- 文字サイズ:
- 行間:
- 背景色:
-
61
-
匡灯が喫茶店で眠りについてから少し経った。
「ホットドック美味しかった~」
「そうですね。匡灯様が起きてしまうのでアスマさん、声を少し抑えましょうか」
「匡灯様、つかれてる!」
「オレ達がいえ、主にオレが疲れさせているんですよね」
「違う!つかれてる!匡灯様!」
「アスマさんもう少し落ち着いてください。匡灯様が起きてしまいます」
「ランドウ!匡灯様見て!」
アスマが騒ぐのでランドウは匡灯の方を見た。
すると、妖数体に付き纏われていた。
「憑かれています!」
あわあわするランドウを見て、アスマが動いた。
「匡灯様から離れろ!」
ガオォォッと雄叫びを妖数体に向けた。
雄叫びを聞いて、妖達は慌ててその場から居なくなったが、ウエイトレスが駆け付けてきた。
「お客様!?如何しましたか!?」
「あ、なんでもありません!すみません!」
ランドウがウエイトレスの人に頭を下げていた。
ウエイトレスがその場を去っていったのを確認したランドウがアスマに向き直る。
「アスマさん、驚かさないでください」
「ん?」
.
現在の設定
文字サイズ
行間
背景色
×
61 / 700