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赤狐のおそ松から許可を得たランドウは喜んだ。
「ありがとうございます!」
嬉しそうに喜ぶランドウのもう片方におそ松は「アスマも勉強したら?」と声を掛けた。
「勉強?」
「そう、勉強。俺は主人がいないから分からないけど大切な人を守るために今回みたいなことがあったら大変だろ?
三人が友人だ、と思ってくれても俺は所詮部外者だしね(苦笑)
俺も関与できない事柄はあるしそう言うとき匡灯を本当の意味で助けるのは二人なんだよ?」
おそ松はそう言うが、アスマは首を傾げる。
「難しい話しはわかんない」
「…えっとつまり、アスマは勉強しないのかって事」
「勉強しない!神様もアスマは勉強しなくても大丈夫って言ってた!」
「……」
「神様が言うから俺は勉強しない!」
「アスマさん、おそさんを困らせては駄目ですよ」
「…ランドウ、キツネ好きなの?」
「え?」
「だって、匡灯様に勉強習えば早い!」
アスマの正論。
「あ、えっと…、匡灯様に教えてもらうよりも他者からの方が匡灯様が喜ぶかと思いまして…」
アスマに苦笑いを見せたランドウだった。
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