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おそ松も恋愛経験はゼロで初恋なのだと聞かされた匡灯は、そうだったのかと少し驚いた。
「キツネは告白したのか?」
「したよ?でも返事待ちなんだよね」
告白をしたと聞いた匡灯は相手がどんな狐なのか気になって話を続ける。
「どんな狐なんだ?」
「どんな狐(こ)って告白したのはキツネじゃないよ?」
おそ松のその言葉に、驚く匡灯。
「狐じゃないのか?」
「うん。てか相手は匡灯も知ってるし聞こえてたんじゃないの?」
「いや、聞こえてはいない。ん?そうやって聞くってことは、この中に居るのか?」
「そうだけど…そんな驚く?」
「キツネの相手は狐だと思っていた。種族違いでも、問題は無いんだな」
「……」
「そうか。まぁ、俺はお前の恋を応援しよう」
「え?してくれるの?」
「あぁ。だがなにもすることは無いだろうな。ちなみに相手は誰なんだ?」
匡灯はおそ松に聞いた。
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