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アスマとランドウの頭を撫でていた匡灯達のところに、構ってと言わんばかりに身体を擦り寄せて来る白銀の獣が居た。
「遊ぼう!遊ぼう!」
白銀の獣の行動にアスマは応えた。
その際にあきらが、仲間に入れてとやって来た。
「それで、なにをするんだ?」
匡灯が訊ねた。
アスマはその言葉を待っていたと言わんばかりに口をにんまりとさせた。
「次の遊びは宝物探し!」
「宝物探しですか?」
「ちょっと前に子供達がやってるの見て楽しそうだったの!」
「それ遊びっていうか探検に近いよね?」
おそ松が首を傾げる。
「たんけん?じゃあ、それ!」
「アスマさん宝物はなんですか?」
「んー…ドングリとまつぼっくり?」
「原始的な物が宝物なんだな?」
匡灯も首を傾げる。
「というかこの辺にドングリもまつぼっくりも落ちてないよね?」
「探しに行くから宝物探しなんだよ?」
アスマはおそ松の言葉に、キツネは知らないの?と目で言っていた。
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