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あきら達と別れた後、匡灯達は自宅に戻るとアスマとランドウの姿を見た。
「匡灯様?」
「どうかしましたか?」
「さすがに、その服装で行くのは目立つだろう」
「?」
「オレ達この衣服しか持っていません」
「そうだな、持っていないのは承知だ」
「どうするの?」
「こうなる事を想定して、用意はしていた」
と匡灯が取り出したのは2つの服だ。
「これなに?」
「洋服だ。和服姿が似合っているから出しにくかったんだ」
「匡灯様がオレ達の為に!」
ランドウは目を輝かせていた。
「これ着るの?」
「明日、それを着て行くんだ」
「汚さないようにします!」
「いや、汚してもいいようにの服だ」
「ヨウフク!匡灯様とお揃い!」
アスマはランドウとは違う、はしゃぎ方だった。
「ランドウもアスマみたいにはしゃいでも構わないんだぞ?」
「ふふっ。匡灯様、オレはこれでもすごくはしゃいでいますよ♪明日が楽しみです」
「…そうか。そうだな。明日が楽しみだ」
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