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アスマがあきらに宝物を渡したら、あきら達からもプレゼントをくれた。
それは、魔法のようなとても美しい氷花だった。
「すごいね!どうやったの?」
「内緒っすよ」
「きれいだね!匡灯様の家に帰ったら飾ろう!」
「うん。そうしてくれると嬉しいな」
「…うーん?」
「アスマ?」
「どうしたんすか?」
「冷たくて気持ちい~♪」
アスマは貰った氷花に頬っぺたをくっつけて、それはもう気持ち良さそうな表情になっていた。
「……」
「そんなに気持ちいんすか?」
「うん!暑かったから冷たいの気持ちい~♪」
まだ氷花にすりすりするアスマだった。
──それから、数10分後に彼等を乗せた電車は目的地の駅へと到着した。
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