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「 おい 、歩くの早いって
それにお前 、手離せよ 、」
「 いいじゃん 、俺の恋人すっげー綺麗でいい人だからだから早く悠人にも見せたくてさー!
俺の恋人嫉妬とか全然しねーから平気むしろして欲しいくらいだ 」
俺の手を繋ぎながら早足で歩く理久の手を振り払うのも面倒で引っ張られるように理久の後をついていく
機嫌良さそうに俺の前を歩く金髪で大型犬みたいなこの男 八神 理久は俺の幼馴染だ、幼稚園の時から大学までずっと一緒
人を信用しない俺が唯一心を開いてる人だ
俺も理久に依存してるし理久も俺に依存してる
いつも一緒だからよく付き合ってるだとかホモだとか言われるけど恋愛感情はないが不思議と否定する気にもならない
酸素みたいでこの先ずっと俺の隣には理久が側に居るのが当たり前だとこの時はまだ思ってたんだ
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