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一人なら帰り帰れないなと思うほど複雑な道を歩き 見たことのない裏通りに入る 、本当にこの道で合ってるのかと尋ねても理久は嬉しそうに大丈夫だとしか言わない
店着いたらしく 理久は恋人にLINEを送り 扉を開け 手を繋いだまま中に入る
中は薄暗くて 客は誰もいない
暗い所やホラーが苦手な俺は 早く帰りたいと思いながら理久の後をついていく
店にはタトゥーのイラストなどがたくさん飾られており
ショーケースには見たことのないような形のピアスが沢山並んでいた
理久の好きな女のタイプは純粋で肌の白い子だったはずだから驚きを隠せない
「 悠人 何 怖いの ?
さっきからキョロキョロしすぎ ( 笑 ) 」
「 別に怖くないけど 、お前趣味変わったわけ ?
純粋で肌白い女が好きなんだと思ってたけど 」
「 あー、確かにピアスとタトゥーだらけだから悠人は苦手かも知れないけど すごく綺麗なんだ 、」
別にタトゥーやピアスに偏見は無いが、痛々しいのが苦手な俺は
「 うわ 、マジか お前はタトゥー入れたりピアスあけたりすんなよ ? せっかく肌綺麗なのに勿体ねえ 」
と理久に言ったのと同時に奥の扉が開いた
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