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蓮さんとの関係
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「 悠人 、おはよー! 」
そう言いながらいつもみたいに俺の肩を理久が組む
「 ‥はよ 」
いつも通り 当然のように肩を組まれたまま二人で学校に向かった
大丈夫、大丈夫 理久は 気づかない
俺が言わなきゃ 傷つかない 俺が我慢すればいい
昨日髪を乾かさないまま寝たせいか さっきから寒気と頭痛が酷い
風邪ひいたかな‥ そう思いながら机に顔を伏せ目を閉じた
熟睡していたのか 理久に昼飯だと起こされて目を覚ます
「 んー‥もう ? 」
「 悠人体調悪い ?目腫れてるし 、なんか顔色悪いぞ 」
「 別に、平気だって 、 」
理久に顔を覗かれ 額と額をくっ付けられる
「 熱っ!お前絶対熱あるぞ ! 家まで送るから帰るぞ 」
理久の大きい声にズキズキと頭が痛む
身体が火照ってる気がする
今日はおとなしく帰るか 、
「 大丈夫、一人で帰れる 理久はちゃんも授業受けろよー? サンキューな 」
「 俺送るってー! 心配だし! 」
「 んは 、そんな餓鬼じゃねえよ 家着いたら連絡するわ 」
心配する理久を置いて俺は家に帰った
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