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「あっ…なんっでぇ!イかせろ、よぉ!」
ほんとにほんとにイく寸前。
マコトは手を止め根元を押さえた。おかげでおれは絶頂寸前に高められたのにイけずじまいだった。
肩はビクビク跳ねて
息は荒くて
視界は霞んで
口はだらしなく開いて
奥はジンジンしたまま。
何にも満たされてない。
「ツライ?」
「決まってんじゃんっ!ねぇ、はや、くぅ…!!」
「えー、どうしようかな。シンがもっとヨガってくれたらイかせてやるけど」
「もっ、じゅ、ぶん、ヨガったぁ!」
ほんとにそう思うけど、マコトは無視した。その代わりにころんと横に倒されて仰向けにさせられる。マコトの顔がよく見えて、意外と、欲情していた。
「そう?まだまだだと思うけどな」
まるで飢えたガキみたいに。マコトは首筋に噛み付いてきてそのまま下へと滑らせる。そして乳首にたどり着いてまた舐め始めた。
それと同時に待ちわびた刺激が中心を襲った。
「あっ、ああんっ…!!」
「もっと、って、言ってみ?」
「っ…!な、でっ!」
「じゃないとヤんないよ。ここ、欲しがってんぜ?」
「〜〜っ、もっと!!」
「イイコ…」
目を細めてそう言った。俺はもっとと言えば”もっと”快感をくれてイかせてくれるのかと、そう思っていた。けど、見当違いもいいところだった。
□□□□
もう、何十分…?
いや、何時間、かも…
「んあ、ああぁ…!も、やだぁ…!!」
「もっと、って言ったのはそっちだぜ。”もっと”あげてんだろ?」
「ひゃああぁあ!またっ…!むりぃ…!!」
「…聞いてねぇな、こりゃ」
さっきから、もう何回も何回も寸止め。いつの間にか背面座位になってて、耳元で囁いてくる。でももうほぼ真っ白の頭は何を言ってるのか理解しない。
むしろその吐息さえ快感に変わっていった。
腰を撫でる左手が内腿を浅く撫でる。微妙な感触がつま先まで走って行って、嬌声を挙げさせた。
…ほんと、気ぃ飛びそっ………
そう思った時、向きを変えられる。対面だ。腕の輪にマコトは頭をいれて、俺は必然的に抱き着く格好になる。
「シン、ぶっ飛ぶくらい気持ちよくさせてやるけどよ、マジで飛ぶんじゃねぇぞ」
「え……」
いつの間にか、マコトは裸だった。
「イかせてやるつってんの」
その中心には入るか本気で心配になるくらいのソレがあって
「きゃぁああああぁぁぁぁぁぁああ!!!」
勢いよく俺の中に入ってきた。
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