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「随分余裕綽々だな、おい?そんなにパンパンにしてんのによ?」
「ぁあっ!さわんなっ…!ひっ……!」
アラタのつま先が俺のに触れて、体制が崩れた。睨めば、怖い怖いとか言って取り合わない。ほんっと、こういうとこすげぇムカつく。
「んー、そうだな、お前のフェラ結構好きだけど今日はちょっと嗜好を凝らしてみようか。例えば、お前の口と手が同じ動きをする、とかさ」
言って、アラタは俺の顎を掬う。そして床についていた左手を取って、俺の中心にあてがった。
行動と、言葉の意味がわからなくて、俺は少し首をかしげる。それを見たアラタが煽るな、と苦笑いをしてこれも弱かったか、と再確認できた。
「ちょっとしたゲームみたいなもんだよ。俺が裏筋とか言うからお前はそこ舐めて、左手でお前の同じとこいじれ。要は、オナニーしつつフェラしろってこと 」
「なっ…やだ、」
「やだじゃねぇよ、できんだろ、お前なら。それにもうソッチは我慢の限界みたいだしな」
「ンァぁっ!も、わか、たから……!」
「何がわかった?」
「へんなことして、ごめんなさっ…!ちゃんと、やる、からぁっ」
「んー、変なことされてねぇんだけどなぁ。まぁ、そう思ってんならとっとと俺の言ったことやれよ。な?」
その方がキモチイイよ?
わざわざ身をかがめてアラタはそう言ってきた。俺はほんとにアラタの掠れたその声に弱い。
たっぷりの色情と蕩ける声音
俺は洗剤なんかより、絶対こっちの方が混ぜるな危険だと、毎回思っていた。
だから
「……ゃ、る…」
そう答えた。
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