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「ふ、ん…ぁ、あっ…ぅ…うぁ…」
シーツが直に触れる。さらりと触り心地のいいそれは、皺を作ってよれてカウパー液で汚れていった。
つま先で必死にシーツを手繰り寄せる。掴んで与えられる快感に耐えてた。マコトはキスを交えつつ俺のソレや乳首を弄ってる。
「本当にヤってなかったんだな…敏感」
「やぁあ!ねぇ、ぁ…ゃ、マコっ…イっちゃう、イっちゃうからぁ!!!」
「今日は何回でもイけよ…」
そう言ってマコトは指で先を押す。それと同時に俺は背中を反らした。無理だ。無理、耐えるなんて…
その前にぶっ飛ぶ。
両腕で顔を隠し腰を揺らめかせ、マコトの体温を感じつつ快感に身を委ねた。
だけど前だけの快感じゃイケるわけがない。奥が疼く。挿れて欲しい。きゅうと穴が閉まる。気持ちいい。けど足りない。それは圧倒的だ。いや、いや、足りない。
「まこ、欲しい、もう、いいだ、ろっ?」
「はやくない?まだ触っただけなんだけどな」
「だって、あぅ…気持ちい、んだもんっ…もっと、ほし、」
「へぇ、じゃあ解こさないとな」
指がペニスから離れて後孔に持っていかれる。人差し指が挿れられた。つぷ、と躊躇いがちに
…な訳ない、よな…
そう思った瞬間、2本目が遠慮なしに入ってきて暴れた。広げるようにえぐるようにそれはもう殺そうとしてるかのように。
俺は息を詰めた。
「はっ………!!ぁ、ぁあっ…!!!」
ひ、っどい…
「悪りぃな、俺も、余裕、ないんだわ。はやく挿れたいんだよ」
言って、頬に口付けてきた。やること全部キザで、けど気にくわない訳ではない。
むしろ、好きだ。
弱いんだ、俺。そういうのに。その笑んだ顔も汗の浮いた余裕のない表情も。
だから、はやく、欲しいの。
「ちょぅ、だい…」
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