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7-1 Baby Face
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ハロー、はローはろー、hallo, hallo ,hallo
bye-bye,bye,good bye.さようなら サヨナラ さよなラ
I hope your happiness. but there are not here.
貴方の幸せを願ってるよ、でも それは そこにないんだな
ah? what thing? え?それが何かって?
ha, you don't know?
はっ、知らないの?
it is
それはさ、
□□□□
今日は久しぶりの商売日だった。
最近なんだかんだ忙しくて、なかなかバーに行けずじまいだったけど、いつもみたいに急かした欲求はなかった。
…ま、マコトにあんだけ抱いてもらったら
思い出しただけでも少し身体が火照る。
御幸さんにマコトが雨宮蒼生だったことは伏せて、『雨宮蒼生』に会えたことを話すと、
「へぇ、それはよかったね。君の日頃の行いかな」
「さぁ、それはどうだかな。あんたとここにいる時点でそれは外れてる気がすんだけど」
それもそうだ。と、俺の横で深幸さんはそう呟いた。場所はベッドの上。やっぱりいいホテルのほぼ最上階だった。
ここは芸能人もお忍びでくる、まぁソウイウコトをしたいときにくるホテルだそうで。
さすがだなと思いつつ、俺はサイドボードの水を手に取った。御幸さんは片手にタバコを持っている。俺はそれをぼぉと見てた。
「なに、吸いたいの?」
するとそう聞かれた。俺は首を横に振り、タバコを奪い取った。
「俺、タバコ嫌いなんだよね。臭いし」
「…押し付けられるし?」
「…そういうコト平気で言う人間も嫌い」
どっちかって言うと、と付け加えてあげる。実際そこまで嫌いじゃない。あついけど、快感に変換してしまえばこちらのものだ。
…それに、まだそこまでイっちゃってはない、し
こくりと喉を動かす。事後の後はとにかく喉が渇いた。なんでかは知らない。多分身体中の液体を出し切ったからじゃないかと思ってる。
「そうだシン。君にいいものを今度あげよう」
「え?いいもの?」
「この間買ったんだけど今日は持ってきていなくてね。次バーで会ったときに渡すよ。それか万智君に預けておこう」
「へぇ…あんたがくれるんだったらちょっと期待できそう」
まぁもちろん。期待なんてしちゃいけなかったわけだが。
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