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ぞくぞくぞくっ、と背中を何かが走った。
思わず目の前のいるマコト、このカンカクの原因に抱きつくほど、強かった。
…んだ、よ、これっ!!!
媚薬ってこんなんだっけ、媚薬ってこんなに早く効くものだっけ、こんなに、
…奥、がぁっ………
きゅぅっと切なくなる。そこに強い快感が欲しくてたまらない。もたれかかったまま肩を上下させて、目は見開いたまま。頭がおかしくなりそうだった。
「はぁーっ、はぁ、ぁ…!」
「つらいの?それとも欲しいの?どっち」
「あ、りょう、ほっ……きもちよ、く…なりたっ」
「………そう」
艶のある声でマコトはそう頷いた。じゃあ、と俺をゆっくりと、刺激しないようにべベッドに押し倒して覆い被さる。
耳にかけられた髪がはらと落ちて、それがどことなく、急いているように見えた。
「選択権をシンにあげよう。イキまくって死にそうになんのと、焦らされて焦らされて死にそうになるのと、どっちがいい?お前が、じぶんで、選べ」
「っ」
それは、どうしよう。
まだちょっと理性の残ってる頭は必死に考えた。
…めちゃくちゃ気持ちいい、のは
多分焦らされる方。イくまでが地獄だけれど、イったら多分物凄くキモチイイ。
だけど、
待てない。待つことなんて、できるわけないじゃないか
「イきたいっ、いれ、てよっ」
はやく、といつもより数段甘い声で誘う。
奥がじんじんしてシーツに擦れる肌が熱くて、張り詰めたソコに触れて欲しくて
マコトは一瞬びっくりして、でもすぐにいつもの表情に戻って後孔に指を持って行った
「だけどまぁ、お前がそっち選んだとしても、ちょっとは焦らすけど」
「ひっど…ぃあっ!!!」
「おーおー、まだ第一関節しか入ってねぇってのにすげぇ反応。そんなに気持ちい?」
いきなり入ってきた指は遠慮なしに暴れまわる。だけど一本だけだ。
……たりない、の、に
俺がそう思ったのを感じ取ってか、マコトはまた笑う。可愛いとキスをして二本まとめて指が入ってくる。
「うぁっ…あぁんっ…!!!」
そしてまた俺は腰を跳ねさせた。
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