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「いあ、いやぁっ、ああぁぁぁああっ!!」
きゅうぅっ、と、まるで搾り取るみたいに中がしまった。
だから、マコトのソレが入ってるのがすごくわかった。
「まこ、だめ、しんじゃうっ、からぁあ!!」
「死なない死なない、大丈夫だって」
「ひぁああっ、あっ、あっ、あっ、ああぁ!!」
馬鹿みたいに喘ぐことしかできない。しかも”あ”だけ、言ってるの。
マコトは俺の腰を掴んで奥を穿つ。その度にもうほんと、死ぬんじゃないかってくらい感じてしまって。
マコトもマコトで、突くたびに締まる俺の穴に参っているみたいだ。
気持ちよくってどうしようもないって顔してる。
…なっさけねぇの…
俺なんかで気持ちよくなっちゃって。
そんなだらしない顔見せちゃって。
だから俺はもっと締めてあげる。痛いくらい、死んでしまうくらい。
「しーん、なぁに考えてんの」
「っ、なんでも、なっ、い…ねぇ、キスして、キス。いいでしょ」
「……俺がイったらな」
「ひど……んぁあぁぁぁああっ」
そう言って、俺の一番弱いとこ…一番好きなとこを目掛けて突いてきた。
そうしたらもう、
「ーーーっ!!!!!」
イくしかない。
「っ、シ、ンっ!」
声なんて出ない。はくはくと口を開けたり閉めたり。それが限度。
俺がそうなった次の瞬間にはマコトも俺の中に出していて、今日何回目かの暖かさだった。
俺はもう無理、とマコトの上に倒れこむ。
顔を少しあげると目線があって、そのまま唇を重ねた。
少し長い、荒っぽい、けど優しいキスだ。
暖かくて心地よくて。
啄ばまれるうちに睡魔が襲ってきた。
「まこ…」
「なんだ?」
「あのね…俺、まこ、と、ね…セックスするの…きらいじゃ、ないんだ…」
それだけ言って瞼を落とした。
おやすみ、と声がして頭を撫でられる。
いつかもあったなぁこんなこと、と考えながら俺は眠りに入る。
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