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雪の女王 和風パロバージョン
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「はーっはっはっは!ついに完成した!あの憎き不動明王を驚かせる物!早速、奴の所に行ってやろう。この鏡で驚かせてやる。」
ある所に、とても悪どい神がいました。神様だけど悪さを働くのです。しかし、不動明王が邪気を払ってしまうので、悪い神様は面白くありません。
そこで、悪い神様は不動明王を驚かせる為だけに鏡を作りました。
鏡は、美しい物は醜く。真っ直ぐな物は歪ませて写す鏡。
浮かれた気分で不動明王に近づく悪い神様。
鏡と神様から発せられる邪気。
気がついた不動明王は、邪気を払ってしまいました。
邪気が払われて、鏡は粉々に。神様は逃げ帰りました。
「地上に何やら、キラキラとした物が落ちていくな。おい!八大童子!地上の様子見て参れ。」
不動明王の眷属二人は、キラキラと舞い落ちる鏡のカケラを追いかけます。
そして、一人の少年の瞳に鏡の欠片が入るのを見ました。
「おい。これは不動明王様に報告するべきなのか?」
「見てこいと言われたからな。最後まで見届けてから、報告しよう。」
「ふむ。では、見届けてから不動明王様に報告しよう。」
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